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クレンジング、間違った使い方してませんか?

エイジングケア クレンジング スキンケア 敏感肌 この記事は約 13 分で読めます。 1,223 Views

肌にダメージを残さないために、メイクをする女性には欠かせないクレンジング。しかし、実は使い方によっては、肌に大きなダメージを与えることになる可能性があることをご存知ですか。

実はメイク落としは、一連のスキンケアの中でも最も肌に負担をかける行為。間違った方法を実践し続けていると、将来思わぬ肌トラブルに見舞われることも。もしかすると今あなたが抱えている肌トラブルの原因は、メイク落としの方法にあるかもしれません。

メイク落としにはたくさんの種類があり、それぞれ肌に与える影響が異なります。正しいメイク落としの方法を知るためには、自分の肌質や抱える肌トラブルを正しく理解した上で、メイク落としの種類を選ぶ必要があります。

そこで今回は、クレンジングの種類や使い方をご紹介した上で、肌質や肌荒れ、肌トラブルに合わせた正しい使い方についてご紹介します。

クレンジングの種類と効果について

クレンジングの効果、それはもちろんメイクを落とすことです。もっと踏み込んで言えば、メイクをしっかり落として、肌への負担を減らすことを目的としています。

どんな化粧品を使用するかにもよりますが、メイクにはたくさんの油分が含まれており、時間が経つにつれて過酸化脂質という物質に変化します。それが毛穴に詰まったり、酸化して肌にダメージを与えることで、くすみや毛穴のつまり、ターンオーバーの乱れなどを引き起こし、肌を老化させてしまいます。さらに、毛穴に詰まった油分は顔ダニの格好の餌でもあります。

メイクで肌を老化させないためにも、顔ダニを繁殖させないためにも、肌しっかりクレンジングを行い、肌の老化を防ぐことが大切なのです。

クレンジングは主に、油分と界面活性剤でできていますが、この割合や水分量などによって、様々な種類があります。何を購入するかは、自分の肌状態と使用しているベースメイクの強さで決める必要があります。ここでは、一般的によく知られている7種類のクレンジングをご紹介します。

オイルタイプ

メイクを落とす力が最も強いタイプです。油分と界面活性剤のどちらも多く含まれているため、肌への負担は大きいものの、ウォータープルーフなどのしつこいメイクも比較的簡単に落とす効果があります。

肌への負担を軽減させたいなら、ベースメイクはミルクタイプを使うなど、メイクを落とす箇所に合わせて、他のタイプと併用して使うのがおすすめです。

ミルクタイプ

水分量が多く、比較的肌にやさしいのが特徴です。そのため、肌が弱い人や、肌トラブルを抱えている人でも比較的使用しやすいタイプだと言えます。

メイクを落とす力は弱いので、ライトメイクの際に使用したり、他のタイプと併用して使うのがおすすめです。

クリームタイプ

ミルクタイプ同様、比較的肌にやさしいタイプです。クリームが緩衝材となってくれるので、摩擦による肌への刺激を抑えるなどの効果があります。また、顔につける前に、手のひらでクリームを温めると、メイク落ちが良くなるという特徴もあります。

ただし、ウォータープルーフ系メイクなど、落ちにくいメイクはしっかり落とせない可能性があります。

ジェルタイプ

大きく分けて、乳化タイプと透明タイプがあります。乳化タイプは、比較的肌に優しいですが、透明タイプは界面活性剤が多く、肌に刺激を与えやすい傾向があります。

リキッドタイプ

オイルタイプに続いて、メイクを落とす力が強いタイプです。界面活性剤の割合が多く、その効果でメイクを落とします。皮脂分泌が多くて悩んでいる人や、普通肌の人におすすめです。

ウォータータイプ

水と界面活性剤の割合が高いタイプです。メイクを落とす際にコットンが必要なので、どうしても肌に刺激を与えやすいタイプでもあります。また、油分が少ないため、ウォータープルーフなど、しつこいメイクを落とすには不向きです。

拭きとりシートタイプ

シートにクレンジング剤が染み込んだタイプです。手軽に使えるのがメリットですが、シートを肌にこすりつけすぎると、肌に刺激を与えすぎるため、注意が必要です。


クレンジング別に見る合う肌質について

メイクを落とすための主な成分となっている油分と界面活性剤は、どちらも肌に負担をかける成分です。肌への刺激を抑えるために、界面活性剤が含まれていないものもありますが、メイクを落とす力は弱まります。

つまり、メイクを落とすためには、ある程度の肌に刺激を与えることを覚悟しなければなりません。だからこそ、自分の肌質やベースメイクの強さに合ったものを選ぶ必要があるのです。

そこで以下では、クレンジングと肌質の関係について、種類ごとに見ていきます。

オイルタイプ

メイクを落とす力とともに、肌への刺激も強めなので、肌の弱い人や敏感肌の人、乾燥肌の人は使用を避けたほうが良いでしょう。

ただし、肌の調子がそこまで悪くなければ、アイメイクや口紅など、ポイントメイクを落とすために使うという方法もあります。

いずれにせよ、使用する場合、肌に触れる時間は長くても1分程度に留めるようにしましょう。

ミルクタイプ

肌への刺激が比較的弱いため、乾燥肌や敏感肌、オイリー肌やニキビ肌など、さまざまな肌質の人におすすめです。皮脂を落とし過ぎないというのも、ミルクタイプの大きなメリットと言えます。

クリームタイプ

他のタイプに比べて、界面活性剤の割合が少ないため、刺激に弱い乾燥肌の人や、オイリー肌の人にもおすすめです。

ジェルタイプ

摩擦による刺激を抑えることができるため、それほどひどくない乾燥肌の人は、比較的肌にやさしい乳化タイプのものを選ぶのがおすすめです。普通肌の人でも、ついついこすり洗いをしてしまうという人は、ジェルタイプを選んでみるとよいでしょう。

リキッドタイプ

界面活性剤が多く含まれるリキッドタイプは、肌への刺激が強いため、乾燥肌・敏感肌の人は使用を避けたほうが安心です。

一方、油分があまり含まれていないため、あまりひどくないニキビ肌の人は、リキッドタイプを使用してみるとよいでしょう。

ウォータータイプ

名前からもわかる通り、油分があまり含まれていないので、オイリー肌や乾燥肌の人におすすめです。ウォータータイプの中には、オイルフリーのものもあるので、こちらも合わせてチェックしてみるとよいでしょう。

拭きとりシートタイプ

肌に摩擦を与えるため、肌にトラブルを抱えている人や、肌が弱い人は使用を避けたほうが良いでしょう。普通肌の人が使用する場合も、毎日使用するのではなく、間隔を空けて使用するなど、摩擦のストレスを肌にかけ過ぎないように気をつけて使用することが大切です。


クレンジングに考える洗顔料の選び方

どんなメイク落としを選ぶにせよ、洗顔料は本人の肌質や肌荒れ、肌トラブルの状況を踏まえながら決めるほうが良いでしょう。

ただし、メイク落としを兼ねている洗顔料や、洗顔を兼ねているメイク落としは、できれば避けたほうが良いでしょう。確かに手間は少なくなりますが、兼用タイプは洗浄力が強いため、肌を痛める原因となることがあります。特に肌荒れやその他の肌トラブルを抱えている場合は、避けたほうが安心です。

もし現在、クレンジングまたは洗顔料による肌荒れなど肌トラブルに悩まされているなら、どちらか一方から別のものに変えるようにしましょう。

なぜなら、一度に別々のものに変えてしまうと、どちらが肌に合わなかったのかがわからなくなるからです。もしかすると、片方はあなたの肌にマッチしていたかもしれません。それほど、クレンジングと洗顔料は密接な関係にありますし、肌のことを考えるなら、どちらも疎かにしてはいけないのです。

また、一般的にメイク落としの時のすすぎは短く、洗顔時のすすぎは、洗顔料を使っている時間の倍を目安に考えるのが良いと言われています。これは、メイク落としの際に残ったクレンジング剤を、洗顔時のすすぎで洗い流すためでもあります。どんな洗顔料を使ったとしても、すすぎに時間をかけることは忘れずに。

肌の弱い人や敏感肌、乾燥肌のひどい人は、メイク落としの一端を固形石鹸で補うという方法もあります。

固形石鹸は、そのものが界面活性剤でできているため、肌に刺激の強い合成界面活性剤が使われていません。メイク落としという観点からすると、少し洗浄力は落ちますが、ナチュラルメイクやベースメイクであれば、固形石鹸で落とすこともできます。

また、濃いメイクをしている場合は、その部分だけオイルタイプやジェルタイプなどを使ってもよいでしょう。

乾燥肌の人、使い方のコツ

乾燥肌は角質層の細胞間脂質や天然保湿成分が少なく、肌バリアや肌の保湿力が弱っている状態です。そのため、できるだけ肌にダメージを与えずにメイクを落とすことが求められます。

一方、シワなどによって皮膚に溝ができやすく、その部分にメイクが入りこみやすいという傾向があります。溝に入ったメイクは簡単には取れませんが、乾燥肌の状態を考えると、長時間クレンジングを使うのは避けたいですよね。そんな乾燥肌の人におすすめなのが、クリームタイプです。

クリームタイプは肌への負担が比較的少なく、細胞間脂質や天然保湿成分といった、お肌の水分保湿に関わる角質層の部分に、あまり影響を与えないと言われています。少しでも肌に刺激を与えたくないなら、一度クリームタイプを選んでみては。

同じく、肌への負担が比較的少なくて済むミルクタイプもおすすめですが、クリームタイプに比べて摩擦の力がストレートに肌に伝わるので、注意が必要です。いずれにせよ、メイク落としの際はこすりすぎないことが大切です。

ただし、ポイントメイクやどうしても落ちにくいメイクをしなければならない場合、ミルクタイプでは落としきれないことがあります。ひどい乾燥肌でなければ、他のタイプを併用して、メイクを落としましょう。

クリームタイプやミルクタイプでも肌が刺激されてつらいと言う場合は、ホホバオイルやオリーブオイルなど、界面活性剤が入っていないオイルを使うとよいでしょう。いずれもメイクを落とす力は弱いですが、角質層への影響が小さく、あまり肌に負担を与えないことがわかっていますので、乾燥肌の人にはうれしいメイク落としと言えます。

逆に濡れた手でも使えるものや、拭きとりシートタイプのものは避けるのが無難です。大量の界面活性剤が含まれていたり、摩擦によってさらなる肌トラブルを招く恐れもあります。普通肌の人はもちろん、肌が弱い人や肌トラブルに悩まされている人は、できるだけ拭き取ってメイクを取るタイプのものは避けた方が良いでしょう。

メイクを落とす際は、できるだけ顔と手のひらが触れないよう注意し、30度から34度程度のぬるま湯で洗い流します。あまりに高い温度のお湯だと、肌への刺激となるので注意が必要です。

敏感肌、肌荒れが気になる人、使い方のコツ

敏感肌とは、肌トラブルによって皮脂の分泌量が少なく、乾燥しやすい状態になった肌のことです。また、角質層が削られて薄くなっていることから、ダメージを受けやすい状態だとも言えます。肌荒れもまた、同じように肌が荒れている状況です。

本来であれば、メイク自体を避けたほうが良いのですが、仕事をしているとそういうわけにもいきませんよね。どうしてもメイクが必要な場合、クレンジングはその成分と、使用後の保湿が重要となります。

メイク落としは、界面活性剤が少ないもの(または含まれていないもの)や、ノンオイルのものを選ぶようにしましょう。

界面活性剤は、肌に残っている必要な皮脂まで取り去ってしまいます。ただでさえ皮脂が少ない状態なのに、さらに皮脂を取り去ってしまうのは、肌にとっては大ダメージ。

例えばホホバオイルやオリーブオイルなど、界面活性剤が少なく、植物由来のものを選ぶのがおすすめです。メイクを落とす力は弱まりますが、肌をいたわりながらメイクを落とすことができます。また、薄いメイクであれば固形石鹸で優しくメイクを落とすという方法もあります。

敏感肌がそこまでひどくない場合や、もう少しメイク落ちのよいものを選びたいなら、肌への負担が比較的少ないミルクタイプやクリームタイプがおすすめです。

ただし、クリームタイプは拭き取らずに洗い流すものを選ぶようにしましょう。ほかにも拭きとりシートタイプや、コットンで拭き取るウォータータイプなど、肌に何かをこすりつけるタイプのものは避けるのが無難です。肌に摩擦を与えると、少ない角質層が更に削られ、肌荒れや肌トラブルを悪化させてしまう恐れがあります。

また、どんな商品を選ぶにせよ、新しい商品を試す場合は、顔につける前に他の部分につけて、あなたの肌への刺激が少ないかを確認しておくことも大切です。

メイク落としの際のポイントは、Tゾーンや鼻の頭など、比較的皮脂の多い部分から洗っていくこと。洗うときは、ゴシゴシと肌に過度な刺激を与えるような洗い方は避け、できるだけ手のひらが顔に触れないよう、優しくメイクを落とします。

洗い流す際は、30度程度のぬるま湯で、ぬめりがなくなるまで落とし切ります。最後に清潔なタオルでしっかり水気を取り、洗顔後改めてしっかり保湿を行いましょう。

おとなニキビが気になる人、使い方のコツ

おとなニキビのクレンジングで大切なことは、油分のあるものを使わないこと、摩擦によって刺激を与えないこと、そして時間をかけずにメイクを落としきることという3点です。

おとなニキビは、毛穴に古い角質などが詰まることで、アクネ菌などが繁殖した不衛生な状態です。アクネ菌は皮脂などを餌に繁殖するため、オイルタイプなど油分の割合が多いものは避けるようにしましょう。

また、摩擦や刺激はおとなニキビにとっても大敵。肌を痛め、ニキビをさらに悪化させてしまうことになります。肌を強くこすりがちな拭きとりシートタイプや、コットンが必要なリキッドタイプやウォータータイプなどは避けたほうが良いでしょう。

おとなニキビに悩むなら、ジェルタイプや拭き取らないオイルフリーのリキッドタイプ、オイルの中でもニキビにあまり影響を与えないミネラルオイルがおすすめです。

あまりにニキビがひどい場合は、植物由来でニキビ肌でも使えるホホバオイルなどで、肌に刺激を与えずにメイクを落とすことも考えましょう。

さらにおとなニキビのクレンジングは、素早く綺麗に落としきることも大切です。メイク落としをTゾーンからUゾーン、口元から全体へと順になじませ、ぬるま湯で綺麗に洗い流します。時間はだいたい1分以内に終わらせるよう心がけましょう。

30代、40代、オススメのクレンジング

30代から40代は、肌が徐々に変化していく年です。だからこそ、肌に刺激を与えるクレンジングは、これまで以上にしっかり選ぶことが大切です。

30代は肌の保湿に大きく関わる、セラミドという物質が減少していく時期。そのため、これまですぐに治っていた肌トラブルが長引いたり、肌が硬くなってシワなどができやすくなります。

これまでメイクの濃さにかかわらず、オイルタイプしか使用していなかったという人は、メイクに応じて使用する種類を変える習慣を付けてみては。例えば、濃いメイクをした日はオイルタイプ、ベースメイクがライトなのであれば、ベースはミルクタイプで、アイメイクなど濃いメイクの部分だけを他のタイプで落とすという風に、メイク落としを使い分けてみましょう。

また中には、肌が柔らかくなるものや、古い角質を取り除いてくれる成分を配合したものもあります。メイク落としを選ぶ一番の基準は、もちろんメイクを落とす力ですが、必要に応じてこうした成分の入ったものを選んでいくことも大切です。

40代は女性ホルモンや皮質の分泌量が減少していくため、肌にツヤやハリがなくなったり、くすみが今までよりも気になり始める時期です。特に女性ホルモンは、体調や気分にも影響を及ぼします。体調が悪い日や、肌のコンディションが悪い日は、ライトなメイクをして、肌に負担のかかりにくい、ミルクタイプやクリームタイプなどを選ぶようにしましょう。

コンディションのいい日は、ジェルタイプやオイルタイプなどを選んでも良いですが、できれば濃いメイクをした日、もしくは濃いメイクをした箇所だけに使うなど、あまり日常的に肌に刺激の強いクレンジングを使わないようにしましょう。

そして、どんな商品を選んだとしても、大切なことはこすり過ぎないことです。メイク落としはついつい力が入ってしまいますが、年齢を重ねたお肌に、摩擦の刺激はつらいもの。できるだけ手のひらと顔が触れないように、優しくメイクを落とすことを心がけましょう。

終わりに
今まで間違った方法でメイクを落としていたり、肌質に合わない種類を選んではいませんでしたか?

「今まで悩んでいた肌トラブルはクレンジングのせいだったの…?」と驚いている人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、今気づいたのはとてもラッキーなことです。何事も遅すぎるということはありません。今からでも自分の肌質や肌トラブルに合ったクレンジングを見つけ、正しい方法でメイクを落とすよう心がけてみましょう。

また、自分の肌質がよくわからないという方は、皮膚科に相談してみるのもひとつの方法です。その際に、自分に合ったメイク落としについても相談してみるとよいでしょう。

少しでも長く、美しい肌でいるためには、毎日のメイク落としに気を使うことはとても大切です。

今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひあなたの肌に合ったクレンジング商品、そしてその方法を見つけてくださいね。応援しています。

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