【毛穴汚れ、鼻の黒ずみ取れる!】毛穴レス洗顔料ランキング
こんにちは、アフロディーテです。
お肌をキレイにしたいから毎日しっかりと洗顔をはじめとしたスキンケアをしているのに、小鼻の毛穴の黒ずみもどんどん目立つようになってきて、毛穴も前より大きくなってきたかも!
というお悩みを抱えていませんか?
そんな悩みをお持ちだったら洗顔方法に問題があるかもしれません。
間違った洗顔方法を続けていると毛穴の黒ずみがひどくなり、さらに!シミやしわの原因になることがわかってきました。
このページの目次です♪
【厳選♪】毛穴レスになる洗顔料ランキング
真っ赤なパッケージが印象的なアテニアのドレスリフトシリーズは、年齢を重ねて、たるんでハリがなくなる肌にハリを取り戻すスキンケアシリーズです。
ドレスリフトの洗顔石鹸の半分は美容成分でできています。洗顔だけでこれだけ肌の調子が変わるんだっていう実感ができます。
最近、いい洗顔料に、めぐりあえてないなーと感じるならドレスリフトはぴったりかもしれません。
- 変化が気になる肌にハリを与えて年齢肌にアプローチ
- 24時間、美肌づくりをサポートする「時計美容」
- 一流ブランドの品質を1/3の価格で提供
商品内容 | 洗顔・化粧水・乳液・クリーム・おまけ |
定期購入 | なし |
@コスメでの評価 | 4.2 |
価格 | 14日分 1500(税込み) |
全額返金保証 | あり 30日以内 |
洗顔前よりも洗顔後のほうがうるおう洗顔と、しっかり水分をキープしてくれる化粧水、形状記憶のリフトアップ夜用ジェルが30代のお肌の悩みを解決します。
- HSP(ヒートショックプロテイン)配合
- 化粧ノリがかわるほどのもっちり肌に。高浸透成分を配合
- 時短ができるスキンケア
商品内容 | 洗顔・化粧水・日中保湿液・夜用保湿液 |
定期購入 | なし |
@コスメでの評価 | 5.5 |
価格 | 1296(税込み)送料無料 |
全額返金保証 | あり 30日以内 |
オラクル化粧品の洗顔料は洗浄力の高いクレイ、モンモリロナイト配合の液体石鹸です。液体なので泡立ちもよく、時間のない朝でもストレスなく気持ちよく洗顔できます。
クレイ入りの洗顔料は洗浄力が高く、毛穴の汚れもしっかりと落としてくれますが、洗顔後のつっぱりや乾燥がきになるところ。
オラクルの洗顔料はホホバオイルをはじめ、しっかりと保湿成分も入っているのでクレイの洗浄力を保ちながら肌の水分を守り、洗顔後のつっぱりなどは気になりません。
洗顔後の肌は毛穴の汚れがしっかりと落ちて、もちもちで美白洗顔料で洗ったのかと思うほど、くすみ抜けして肌が明るくなります。
- 肌本来の力を取戻すスキンケア
- 有機栽培の植物成分を配合
- ハリを取り戻し、毛穴を目立たなくする
商品内容 | メイク落とし・洗顔料・化粧水・美容液・ナイトクリーム・パック・目元美容液 |
定期購入 | なし |
@コスメでの評価 | 3.3 |
価格 | 7日分 1600(税別) |
全額返金保証 | なし |
朝と夜の洗顔石鹸を使い分けることで肌本来の力を取り戻します。
朝の洗顔は洗う度に肌がもっちりとしてきます。
洗顔の後は、美容液だけのシンプルケアで時短ができるのも魅力です。
- 朝と夜で別々の洗顔石鹸
- 洗顔の後は美容液だけのシンプルケア
- 肌本来の力を取り戻し、毛穴を目立たなくする
商品内容 | 洗顔料2つ・美容液 |
定期購入 | なし |
@コスメでの評価 | 5.5 |
価格 | 2週間 2890(税込み) |
全額返金保証 | 30日間 |
ストレピアは乾燥性の毛穴の広がりに相性のよい洗顔料です。ダブル洗顔もなく、洗顔が簡単に済ませられます。洗い上がりはムキタマゴのようなつるっとしたお肌になります。
- HSP(ヒートショックプロテイン)配合
- 有機栽培の植物成分を配合
- ハリを取り戻し、毛穴を目立たなくする
商品内容 | 洗顔料・ゲルローション |
定期購入 | あり 1回目の解約OK |
@コスメでの評価 | 5.6 |
価格 | 1ヶ月分 1980(税別) 送料650 |
全額返金保証 | なし |
ランキング 6位
透肌・洗顔ミルクで洗顔すればキメ細やかなもっちりした泡で、毛穴の奥の汚れまで綺麗にすることができます。毛穴の汚れや古い角質を取り去ることができるので、毛穴の目立たない肌にしていくことができます。
- 天然成分を配合
- 毛穴の悩みに徹底的にアプローチ
- 肌に負担なく、古い角質層を取り去る
商品内容 | 洗顔ミルク・化粧水・マスクジェル |
定期購入 | なし |
@コスメでの評価 | 3.2 |
価格 | 10日分 1000(税込み) |
全額返金保証 | なし |
7位 ビトアス
ビトアスの洗顔石鹸はすぐに泡立ちとても使いやすいです。この石鹸でメイクも落とせるのでダブル洗顔もいりません。
洗い上がりは水分がしっかりと残って突っ張ることもありません。
- ハリとつやを与える
- 乾燥による小じわを目立たなくする
- 洗顔でクレンジングとオイル美容の役割
商品内容 | 洗顔料・オールインワン美容液 |
定期購入 | なし |
@コスメでの評価 | 4.2 |
価格 | 10日分 1200(税別) |
全額返金保証 | なし |
8位 あきゅらいず
あきゅらいずの石鹸は泡にねばりがあります。
この粘りは保湿成分がたっぷり含まれている証拠です。乾燥肌でないと思っていても実は乾燥している方も多いんです。濃密な泡でしわの原因になるお肌の乾燥を防いでくれます♪
世界的研究機関と共同研究することで生まれたエキスは、日本人の肌悩みを解決するにはどうしたらよいか、 徹底的に考えて作られたものです。
あきゅらいずの美養品の泡石は、本当に長く付き合っていける数少ない石鹸だと思います。
使い続けることで、素肌本来の力がアップするので、シミができにくくなったり、お肌も明るくなり、毛穴の改善も期待できます。
使用後でも、肌に合わなかった、満足できなかった場合は全額返金してもらえます。
- 塗りすぎ・つけすぎ・洗いすぎの習慣を断つ
- 草根木皮たまり配合
- すっぴんに自信が持てるようになる
商品内容 | 洗顔石鹸・優すくらぶ・秀くりーむ |
定期購入 | なし |
@コスメでの評価 | 4.3 |
価格 | 4日分 1380(税込み) |
全額返金保証 | あり |
9位 然、よかせっけん
辺見えみりさんや美人百花のモデル美香さん太鼓判♪の毛穴汚れがよく落ちると評判の洗顔料です。
洗顔後のくすみ抜けが分かりやすいので美白効果があるという口コミも聞きます。
医薬部外品で肌荒れやニキビを防ぎ、保湿効果も高いので洗顔はさっぱりできるのに洗い上がりの肌のつっぱりはありません。
リニューアルして~然~よか石けんになってから、40代なのに20代にしか見えない美魔女、水谷雅子さんも絶賛です。
- 毛穴スッキリクリア・毛穴より小さいしらすパウダー配合
- 弾力のある濃密泡
- コラーゲンやローヤルゼリーなど美容成分60%以上配合
商品内容 | 洗顔料 |
定期購入 | あり |
@コスメでの評価 | 4.8 |
価格 | 1ヶ月分 1944(税込み)送料540(税込み) |
全額返金保証 | なし |
毛穴の黒ずみの原因
毛穴の黒ずみと言われている物は大きく分けて3つあります。
1・埋もれているうぶ毛が黒く見えている状態
産毛処理をすることで黒ずみが解消することがあります。
2・肌の乾燥から毛穴が広がって影で黒く見える状態(頬などに多い)
正しい洗顔などのスキンケアで肌の保水量をあげることができれば肌がふっくらと盛り上がり、毛穴が小さくなります。
さらに常在菌や汗腺などが正常な働きをして肌の調子もよくなり、体臭予防にもなります。
3・毛穴に外部からのホコリや古くなった機能していない角質、皮脂などの老廃物が酸化して黒く見える状態。
一般的に角栓と呼ばれます。
間違った洗顔方法と角栓の関係
間違った洗顔方法を続けていると角栓ができやすくなります。
- 洗いすぎ(洗顔時間が長い)
- こすり過ぎ(洗顔料をつけて肌にダメージを与えてしまう洗顔方法をしている)
は肌を痛めつけてしまう間違った洗顔方法の代表です。
角栓を作ってしまう原因の一つに洗顔時の「こすり過ぎ」が関係していることが分かっています。
こすり過ぎると毛穴が炎症を起こしやすくなって正しく機能しなくなり肌の乾燥の原因になります。
肌の乾燥が続くと皮脂の分泌が過剰になり、ホコリや角質と一緒に固まりやすくなります。
黒ずみの原因3をほうっておくと毛穴の出口を塞いでしまってニキビや酸化した老廃物が活性酸素を発生させて毛穴の奥にシミを作ってしまいます。
この状態になってしまうとなかなか改善が難しいので、毎日のケアで角栓を溜めないようにすることが大切です。
そのためにはまずは今、毛穴に詰まっている汚れをしっかりと落とし、肌の保水量を上げることが第一です。
洗顔方法とアフターケアを見直して肌の保水量をあげて毛穴に詰まった角栓を徐々に取り除いていきましょう。
男の人の肌はなぜ毛穴が目立たない人が多いのか?
男の人の肌は毛穴が目立たない人が多いのはなぜでしょうか?
よく、男性の人は何もしていないのに肌がキレイだという人がいます。
芸能人では福山雅治さんが有名ですね。
これは普段からあまりケアをしていないので、間違ったケアによる肌へのダメージや乾燥がないためと考えられます。
逆に男性で老けて見えるという方は、過剰なストレスや紫外線による肌老化が進んでいる可能性が高いです。
洗顔方法を正しくし、紫外線予防をしっかりとすることで肌の状態はかなり改善できます。
肌の水分量が増えると若々しく見えます。
水分を適度に含んだ肌は乾燥している肌よりもふっくらと盛り上がった状態になります。
肌にハリも出て乾燥している時よりも艶もあります。
肌を正常な状態を保ってくれる常在菌の動きも良くなり、ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖も抑えられます。
毛穴パックで角栓をごっそりとるのは効果的?危険?
毛穴パックで角栓を一気にとるのは危険です。
市販されている貼って剥がすタイプの毛穴パックを使用すると、角栓やうぶ毛が大量に取れてパックした後はスッキリします。
毛穴パックは、汚れやうぶ毛などと一緒にこれから働いてくれる健康な角質層まで取って肌にダメージを与えてしまうことも。
そのままで放置しておくと、角栓やうぶ毛を取るために無理やり広げられた毛穴の奥にもダメージが残るので、保湿と化粧水やクリームなどアフターケアが重要になってきます。
洗顔や保湿を改善してもどうしても角栓がキレイにならない場合は、毛穴パックを使うという選択肢もあると思います。
肌の乾燥がひどい時、敏感になっている時は肌へのダメージが大きすぎるので、絶対に毛穴パックをしないようにしてください。
肌の調子が良い時が続いても毛穴パックは1ヶ月に1回くらいにしておくほうががよいでしょう。
パックを使わなくても良いように毎日のケアをしっかりとするほうが、長い目でみてアンチエイジングにつながります。
洗顔の一番の目的
洗顔は美容成分を染みこませることが目的ではなく、肌の老廃物(古い角質など)や外出時に付いた空気に含まれるホコリや汚れ、タバコの成分、メイクを肌に残さないことが目的です。
実は毛穴ケアには洗顔前が一番大切
毛穴の汚れをしっかり落とすためには、洗顔前に蒸しタオルで毛穴を広げておく、お風呂で洗顔するときは湯船の蒸気で毛穴を開かせてから洗顔するようにしましょう。
そうすることによって毛穴の奥までしっかりと洗うことができます。
さらに、肌に熱を与えると「ヒートショックプロテイン(HSP)」というタンパク質が作られることがわかってきました。
このHSPは古いコラーゲンを排出して新しい弾力のあるコラーゲンを生み出すことが分かっています。
蒸しタオルをスキンケアに取り入れることは、毛穴だけでなくアンチエイジングにも効果があります。
週に2回くらいでも蒸しタオルをすることでハリが出てくることを実感できるでしょう。
正しい洗顔の仕方!洗顔をするときに意識したい9つの重要ポイント
正しい洗顔をするために9つのポイントを紹介します。
1、洗顔前の肌の乾燥状態と洗顔後の肌の乾燥状態をよく観察しておく
どの洗顔方法をするにしても毎日の肌の水分量と皮脂量を自分なりにチェックしておきましょう。
女性の場合、肌の乾燥はホルモンバランスの変化によっても起こります。日々、肌の状態を確認しておくことが大切です。
2、肌の水分量など肌の状態で洗顔方法、洗顔料を変える
肌の乾燥がひどい時、敏感になっている時は顕微鏡で見ると炎症を起こしている場合があります。そんな場合は、できるだけ刺激を与えない方が良いです。
朝などメイクをしていない時の洗顔は、少し冷たいと感じるくらいのぬるま湯で顔を撫でるように洗いましょう。
肌の乾燥がひどい、敏感になっている時場合は、洗顔料をいつも使っている物よりも弱い洗浄力のものを使用するようにしましょう。肌が敏感な時に使う専用の洗顔料を用意しておくのがおすすめです。
3,帰宅したらすぐメイクを落として洗顔をするように心がけましょう。
ファンデーションなど化粧品に含まれている成分によって肌がストレスを受けています。
肌へのストレスをできるだけ軽くするために、なるべく早くすっぴんの状態に戻すことが大切です。
家に帰ったらできるだけ早くメイクオフして、肌をストレスから解放してあげましょう。
4,洗顔時の水の温度
お肌の表面にはバリア機能をしてくれている皮脂があります。その皮脂が溶け出すのが35℃と言われています。
洗顔を25~32℃で洗うのは、皮脂を取らずに汚れだけを落とすようにするためです。
熱すぎるお湯は肌を乾燥させて無防備な状態にしてしまうので注意しましょう。
ホコリなどとくっついて「酸化した皮脂」は落とさなければいけないのですが、肌のバリア機能として働いてくれている皮脂を落とすと肌の水分が蒸発して乾燥しやすくなります。乾燥した肌は外部からの刺激の影響をモロに受けるので、炎症を起こしてしまう場合があります。
肌に炎症が起こるとシミの原因になるメラニンが発生することが分かっています。
肌を乾燥したままほうっておくと、肌を正常に保ってくれている常在菌のバランスが崩れて、くすみ、毛穴の黒ずみ、ニキビの原因にもなります。
また、洗顔料を使用すると汚れと一緒にに皮脂が落ちてしまいます。
夜の洗顔で洗顔料を使用している場合は、洗顔をしたらすぐに化粧水や美容オイルで保湿ケアをするようにして外部からの刺激からお肌を保護しましょう。
5,洗顔に時間をかけ過ぎない
洗顔は、短時間で済ませる。これは肌を健やかに保つために大切なことで、洗顔だけでなく、クレンジングも手早く終わらせましょう。
クレンジングは30秒、洗顔は1分を目安に終わらせるようにしましょう。
女性の64%は敏感肌だと感じているというデータがあります。
これは洗顔時の洗いすぎ(時間をかけすぎ)が原因のひとつだと言われています。
洗いすぎると皮脂を取り過ぎになり、肌のバリア機能が低下してメイクに含まれる成分や紫外線、空気に含まれる肌を刺激する化学物質(排ガスなど)の影響をモロに受けてシミやしわ、敏感肌の原因になります。
できるだけ短時間で済まし、過剰分泌された余分な皮脂だけを落とすように意識するようにしましょう。
※泡パックをすると時間がかかってしまい、肌の皮脂バランスを保ってくれている常在菌にも影響を与えてニキビなど肌トラブルの原因にもなります。
特に洗浄力の強いさっぱり系の洗顔料での泡パックはおすすめしません。弱い洗浄力の洗顔料でもメリットよりデメリットの方が多いです。
どうしても泡パックのような効果が得たい場合は、汚れの気になる部分に先に泡を乗せるようにすると他の部位を洗っている間、パックしていることと同じになります。
6,絶対に肌をこすらない
洗顔している時に、お肌をこすると色素細胞が活性化することがわかっています。肌を美しくするための洗顔なのにゴシゴシとこすりながら洗うと、シミの原因を作ってしまうことになります。
今の洗顔料の洗浄力は優れていて、こすらなくても泡を乗せただけで汚れを吸着してくれます。
こするのではなく、泡を押し当てる、もしくは柔らかいプリンを崩さないような感覚で下から上に円を描き撫でるように洗うのが理想です。
顔の毛穴の多くは下に向いているため毛穴の奥まで洗うために意識しておきましょう。
毛穴の縁の部分は少し尖ったようになっていて、肌をこすってしまうと毛穴の縁の尖った部分がめくれたり、折れたりしてしまいます。
毛穴の縁がめくれたり、折れたりすると炎症を起こし、毛穴の黒ずみやくすみ、シミの原因にもなります。
また、肌が炎症をおこすと皮脂の分泌が正しく行われなくなり、ニキビの原因になることも分かっています。
7,洗顔前に手を洗う
寝起きでも就寝中の汗、外出時などで手は意外と汚れています。
せっかく泡立てた洗顔料に汚れが含まれてしまってはお肌をキレイに洗うことが難しくなります。
手が汚れていると泡立ちも悪くなり、洗顔の時間がかかるということもあります。
8,洗顔はすすぎが超大切
洗顔料の成分が肌に残ったままだと、ニキビの原因や肌に悪影響を与えてしまうので、しっかりとすすぐようにしましょう。
また、シャワーの水圧は顔のお肌には刺激が強すぎます。
特に皮膚の薄い目元や口元など年齢がでやすいところに影響があります。肌が乾燥している時、敏感になっている時はできるだけシャワーを直接当てないようにすることが大切です。
顔を洗う前、すすぐ時にシャワーを使用する場合は、なるべく水圧を低くするように調節してから顔に当てましょう。
9,水分を拭き取るタオルにこだわる
せっかく洗顔で肌をキレイに洗ってもタオルが汚れていては余計な細菌や汚れが肌に付着します。
汚れていないもの、ゴワゴワしていない柔らかいタオルでこするのではなく押すようにして水分を拭き取るようにしましょう。
美肌を作る!毎日の洗顔料の使い方と乾燥肌、敏感肌での洗顔ポイント
ここからは、毎日使う洗顔料の基礎知識と肌質に合った選び方などをご紹介します。
洗顔料の種類と効果について
洗顔で美肌を目指すためには、基本となる洗顔料の種類と、その効果についてしっかり把握しておく必要があります。
これは、あなたに合った商品や洗い方を知るためのポイントにもなりますから、ぜひ押さえておいてください。
洗顔の効果
洗顔の基本的な効果は、主に古い角質を取り除いたり、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を正常な状態に保つことにあります。
肌は約4週間の周期でターンオーバーを繰り返します。
しかし、肌表面にメイクや古い皮脂などの汚れが残っていると、うまくターンオーバーできずに肌が硬くなり、古い角質が毛穴に詰まってニキビやシミやそばかす、毛穴の黒ずみになるなど、さまざまな肌トラブルを引き起こすことになります。
残念ながら、肌は自分で生まれ変わることはできても、表面の汚れを取ることまではできません。
肌を美しく生まれ変わらせるためには、洗顔でその汚れを落とすことが大切なのです。
洗顔料にはさまざまな成分が含まれていますが、もっとも重視すべきポイントは洗浄力です。
何を基準に購入していいのかわからないという人は、まずこちらを基準に商品を選んでみてください。
ただし、洗浄力が強ければいいというものでもありません。
洗浄力が強すぎると、肌に負担がかかり、ひどい場合は肌荒れを起こすこともあります。
洗顔料を使っていてヒリヒリしたり、使用後に極度に乾燥するようなら、あなたの肌に合っていないのかもしれません。
逆に洗浄力が弱すぎると古い角質が残ってしまうこともあるため、適度に汚れを落としてくれるものを選びましょう。
さらに美肌を目指すためには、洗顔料の成分を確認し、自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。
ここからは一般的に市販されている洗顔料の中でも、よく使われている4つの種類を対象に、どんな肌質の人に合うのかについてご紹介します。
チューブタイプ(洗顔フォーム)
チューブなどに入った洗顔フォームタイプです。
市販されている洗顔料の中では、最も目にするもののひとつではないでしょうか。
簡単に泡立つという点や、旅行などでも持ち運びしやすいといったメリットがあります。
一方、一回の使用量がわかりにくかったり、よく泡立てなくても使用できることから、使い方によっては肌を痛める原因となることも。
チューブタイプを使用する際は、しっかり泡立てて使用すること、一回の使用量の目安を把握しておくことなどを心がけましょう。
一回の使用量については、パッケージなどにも書かれているはずですので、記載があるかチェックしてから購入するのもよいでしょう。
洗顔フォームが合う肌質
固形タイプなどに比べて、元々持っている洗浄力が弱いため、合成界面活性剤が多く使われています。
そのため、必要以上に皮脂を落としすぎてしまうことも。
肌質にかかわらずトラブルを抱えている人や敏感肌の人、乾燥肌の人などは、洗いあがりの肌が乾燥してしまったり、肌トラブルがひどくなる可能性があります。
使ってみて合わないと感じたら、固形タイプなど合成界面活性剤を使用していないタイプを選んでみましょう。
固形タイプ(洗顔石鹸)
いわゆる石鹸タイプの洗顔料です。
オーガニック系や洗顔力の強いタイプなど、さまざまなものが販売されています。
よく乾かして保管しなければならないなど、チューブタイプに比べて使い勝手の悪いことがデメリット。
しかし、泡立てネットを使えば、しっかりときめ細かい泡を作ることができるので、ゴシゴシ洗いを避け、肌を優しく洗顔することができます。
また、石鹸自体が界面活性剤でできているため、合成界面活性剤が使われていないこともポイント。
皮脂を落とし過ぎずに洗顔できるなど、洗顔面でのメリットが多く、女性を中心に人気を集めているタイプです。
洗顔石鹸が合う肌質
脂肪酸という、界面活性剤の一種でできた固形タイプは、もともとの洗浄力が高く、合成界面活性剤が使われていません。
そのため、肌が弱い方や乾燥肌の方でも、比較的安心して利用できます。
固形タイプには、透明なものとそうでないものがありますが、透明タイプには保湿成分が多く含まれており、不透明タイプは洗顔力が強めだと言われています。
そのため乾燥肌や敏感肌、オイリー肌の方には透明タイプがおすすめです。
もちろん洗顔石鹸に含まれている成分にもよりますが、普通肌以外のタイプなら、透明タイプを選択しておいたほうが、間違いはないでしょう。
泡タイプの洗顔料
ポンプ式容器に入った、泡で出てくるタイプの洗顔料です。
美肌を作る洗顔の基本は、きめ細かい泡を作ることにありますが、はじめから泡になっているので、女性にとってはうれしいタイプの洗顔料といえるかもしれません。
一方、持ち運びしにくかったり、チューブタイプに比べて、価格設定が高めのものが多いといったデメリットもあります。
泡タイプの洗顔料が合う肌質
泡で出てくるため、ゴシゴシ洗いによる肌へのダメージを軽減できることから、普通肌はもちろん乾燥肌にもおすすめ。
ただし、オイリー肌の場合は、適量であまりさっぱり感を感じられない可能性も。
その結果、使いすぎてしまって逆に皮質を落としすぎてしまうこともあります。
さっぱり感を感じたいなら、オイリー肌の方はジェルタイプなど、別のものを選んだほうがよいでしょう。
ジェルタイプの洗顔料
少しの水でも泡立ちやすく、洗いあがりがさっぱりするのがジェルタイプです。
使い勝手がよく、泡立ちもいいので、男女問わず人気の洗顔料ですが、洗い残しのヌルヌルを保湿成分だと勘違いしている人も多い様子。
これは、単に洗顔料が肌に残っているだけなので、ヌルヌルが取れるまでしっかり洗顔することが大切です。
ジェルタイプの洗顔料が合う肌質
水が多く含まれており、洗浄力が高いジェルタイプは、オイリー肌の方におすすめ。泡立てネットでよく泡立て、しっかりすすげば、肌もツルツルに。
ただし、こちらも合成界面活性剤が配合されているため、肌のことを考えるなら固形タイプのほうがおすすめです。
上記はあくまで目安です。商品ごとの成分や肌の状態によっても異なります。
使用してみてどうしても痛みが続いたり、肌トラブルが解消できないようであれば、一旦使用を差し控え、トラブルが回復したら、別のタイプのものに切り替えることも考えましょう。
他にもパウダータイプやスクラブ入り、ピーリングタイプなどさまざまなものがあります。
それぞれ使い方や選び方にコツがありますので、「洗顔料別に見る合う肌質について」や「洗顔料別に考える洗顔料の選び方」の項目にしたがって、あなたの肌に合ったものを選んでくださいね。
洗顔料別に考える洗顔料の選び方
肌質によって向き・不向きのある洗顔料。しかし普通肌の人は、基本的にはどんなタイプにも適しています。
ここでは特に、普通肌の人に向けた種類別の選び方についてご紹介します。
チューブタイプ(洗顔フォーム)
チューブタイプでよく見かけるのが「しっとりタイプ」「弱酸性」というもの。
一見どちらも肌に優しそうなイメージがありますが、実は一概にそうとは言えない事情があります。
まず「しっとりタイプ」ですが、使用後にお肌がしっとりしているように感じるのは、洗顔料に含まれる油脂が私たちの肌を覆っているから。実は「しっとり」の正体は油分だったんです。
肌に必要以上の油分を与えてしまうと、毛穴のつまりやおとなニキビ、シミやシワなど、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になります。
これは「弱酸性」にも言えることです。
弱酸性かアルカリ性かを決めるのは、実は含まれている油分の量。弱酸性ということは、アルカリ性のものよりも、油分が多く含まれていることを表しています。
オイリー肌にお悩みなら、「しっとりタイプ」「弱酸性」と書かれているものは、避けたほうがよいでしょう。
固形タイプ(洗顔石鹸)
前述したとおり、固形タイプには透明タイプとそうでないものの2種類に分けられます。
透明タイプはそうでないものに比べ、洗浄力は劣るものの、しっとりとした洗いあがりを感じることができます。
おとなニキビや肌のかさつきなど、肌にトラブルを抱えている場合は透明タイプがおすすめです。
一方色のついた石鹸は、洗浄力に優れているため、しっかり皮脂汚れを落としたいという方におすすめです。
弱アルカリの力が強く、洗いあがりはさっぱりします。
泡タイプ
泡タイプは成分を見て、何を買うかを決めるのがよいでしょう。
なぜなら、泡を作り出すものが、商品によって異なるためです。
合成界面活性剤が多く使われているものなどは、肌を痛める恐れがあります。
また、泡タイプは水が多く含まれているため、泡がへたりやすいというデメリットもあります。
キメの細かい泡でしっかり洗いたいという方は、固形タイプのほうがおすすめです。
ジェルタイプ
水分がたくさん含まれているジェルタイプは、泡立てやすいものの、もっちり泡が作りにくいという弱点があります。
また、十分にすすぎを行わないと、洗いあがりがさっぱりせず、逆にヌルヌルすることも。
すすぎや泡立てが面倒という方は、ジェルタイプを避けたほうが良いかもしれません。
ここからは、肌質によってどのように洗顔料を使うのがいいのか、そのポイントを詳しくご紹介します。
乾燥肌の人の使い方のポイント
乾燥肌の原因はさまざまですが、その中の一つに間違った洗顔料の使用や、間違った洗顔方法などが挙げられます。
赤ちゃんを見ていても分かる通り、生まれた時から乾燥肌という方は、ほとんどいません。
現在乾燥肌で悩んでいる方は、その後何らかの原因により、水分を保持する肌の力が弱まってしまい、乾燥肌となっています。
逆に言えば、その原因を解決することができれば、乾燥肌の悩みから卒業することができるかもしれないということです。
乾燥肌を卒業するためのポイントはどこにあるのでしょうか。
まず、朝の洗顔はぬるま湯で行い、洗顔料を使うのは夜だけにしましょう。
肌をきれいにするための洗顔ですが、乾燥肌にとっては大きな刺激になります。
また、寝ている間に修復された肌の脂質が、朝洗顔料を使うことで洗い流されてしまうことも。
朝は余分な油分や寝ている間に顔についたホコリなどの汚れを取るだけでも十分です。
乾燥が気になるなら、朝の使用は控えましょう。
夜は固形タイプや泡タイプなど、肌にできるだけ刺激を与えないものがおすすめです。
固形タイプの場合は、泡立てネットでしっかりと泡立て、ゴシゴシ洗いをせず、指の腹で優しく汚れや泡を洗い流していきます。
ゴシゴシ洗いは肌への刺激が強いため、肌にダメージを与え、乾燥肌を悪化させる恐れもあります。
特に目や口など、皮膚が薄い部分はできるだけこすらず、洗顔を使う場合も泡を乗せてなじませる程度にしておきましょう。
最後に十分にぬるま湯で洗い流すことも忘れずに。特に洗顔料を使う場合、洗い流しは洗顔の倍の時間をかけて、石鹸カスなどが残らないようにしましょう。
顔に残ったままだと、肌にダメージを与え、さらなる肌トラブルの原因となります。
洗顔後は肌にダメージを与えないよう、優しく水分を拭き取り、スキンケアを行います。
敏感肌、肌荒れが気になる人の使い方のポイント
敏感肌や肌荒れにより、化粧水をつけるのもつらいような状態なら、洗顔料を使わず、30度から35度程度のぬるま湯だけで洗うようにしましょう。
敏感肌は、普通肌に比べて皮脂の量が少なく、また肌を刺激から守るバリア機能が弱っている状態。肌荒れしやすく、ちょっとした刺激にも敏感に反応してしまいます。
人によっては水が肌に触れるのもつらいけれど、肌を清潔に保つためにしかたなく使っているという人も。
しかし、実は敏感肌や肌荒れを改善するためには、できるだけ刺激を与えないことが大切です。
無理して洗顔料を使っていては、肌にダメージを与えるだけでなく、肌から必要以上の皮質を奪ってしまい、さらに肌状態がひどくなることも。
ホコリや汚れだけなら、水やぬるま湯でも落とすことができます。
まずはぬるま湯で洗顔を行い、刺激が少なくなったり、肌状態が改善されたら、洗顔料を使うようにしましょう。
また、肌に刺激の少ない天然成分配合のものや、洗浄力が高すぎないものを選ぶこともポイントです。
これらは主に固形タイプに多い傾向にあります。
ご自身のアレルギーなども考えながら、適したものを選ぶようにしましょう。
一度使ってみて、刺激を感じるようであれば、使用を差し控えることも大切です。
洗浄力の強いものは、肌に強い刺激を与えるだけでなく、顔から必要以上の皮脂を取り除いてしまいます。
もともと敏感肌や肌荒れの方は、顔の皮脂が少ない状態。
皮脂は肌の乾燥を防ぐために大切なものなので、ある程度は必要ですが、その力が強すぎると、必要な皮脂まで取り除いてしまうことに。
さらなる肌トラブルを防ぐためにも、洗浄力の高いものは控えましょう。
おとなニキビが気になる人の使い方のポイント
顎や顔のサイドなどに現れるおとなニキビは、朝夜しっかり洗顔することが大切です。
「しっかり」といっても、洗浄力の強すぎるもので洗ったり、ゴシゴシ洗いをしてはいけません。
刺激や摩擦は肌に大きなダメージを与えることになりますから、必要以上の皮脂を取り除く、優しい洗顔を心がけましょう。
おとなニキビができる原因、それは日々のストレスや喫煙などさまざまですが、過度な洗顔によって、必要以上の皮脂を取り除いてしまうことも要因の一つ。
肌を乾燥から守るためには、適度な皮脂が必要です。
おとなニキビを防ぐためには、洗顔で肌を清潔に保つことはもちろん、必要以上の皮脂を取り除かないよう、洗顔の方法や何を使って洗顔するかなどに気を配る必要があります。
朝は肌質によって、洗い方が異なります。
乾燥肌や敏感肌にお悩みの場合は、30度から35度程度のぬるま湯で洗顔し、清潔なタオルでしっかり水分を拭き取りましょう。
もちろんこの時、ゴシゴシとこすってはいけません。顔の表面に付いたホコリや汚れを優しく洗い流します。
夜はクレンジングと洗顔料を使い、皮脂汚れやメイクなどをしっかり落とします。
肌質によっては、刺激の少ない天然成分配合のものや固形タイプのものを使うようにしましょう。
洗顔時は泡立てネットできめ細かな泡を作り、肌へのダメージを減らしながら洗顔を行います。
泡を作るのが面倒であれば、泡タイプのものを選んでもよいでしょう。
おとなニキビの洗顔のポイントは、肌に過剰な刺激を与えたり、必要以上の皮脂を取り除かず、余分な皮質や汚れを取り除く洗顔を行うことです。
30代、40代にオススメの洗顔料
無茶をしても何も問題がなかった20代以前の肌とは異なり、30代、40代の肌は、ちょっとした刺激だけでもさまざまなトラブルに見舞われがち。
だからこそ、30代、40代は、肌の状態にあったものをしっかり吟味する必要があります。
30代は、20代の頃にはあまり感じることのなかった、さまざまな肌の不調に見舞われる時期。
環境の変化に見舞われやすく、若いころに比べてターンオーバーが乱れやすく、くすみなどが気になることもあるでしょう。
しかし、肌のバリアを作り出し、乾燥を防いでくれる皮脂の分泌量は、それほど衰えていません。
この時期は、余分な皮脂を取り除くとともに、肌の汚れを取り除くことを第一に考えて、何を使うかを決めるのがおすすめです。
40代は肌質にかかわらず、余計な油分を肌に残さない洗顔料を選ぶこと、そして、自分の肌トラブルに合ったものを厳選するのがおすすめです。
洗顔の中には油膜を残して、しっとりとした洗いあがりにするものもありますが、40代の肌の場合、この油膜が肌荒れの原因になることもあるので、使用を差し控えたほうが良いでしょう。
また、30代に比べて女性ホルモンのバランスが崩れやすく、コラーゲンが減少していくこの時期は、ちょっとした刺激や肌ダメージも避けたいもの。
「1日くらいなら」「ちょっとくらいなら」という油断が、大きな肌トラブルの原因になることもあります。
洗顔料は刺激の強いものを避け、自分の肌の悩みに合ったものを選ぶことが大切です。
例えば、ゴシゴシ洗いを避けるために、泡タイプのものを選んだり、刺激の少ないものを選ぶために、固形タイプや天然成分配合のものを選ぶなど、できるだけ肌に刺激を与えないようにしましょう。
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